出会う
大きくなくていい。長く響けば、それでいい。
ベルフラワーは花束ではない。とても小さな鐘への観察である。枝先に下がり、うつむき、風がなければ鳴らない花。
私は、ひそやかなものの言葉。切ったばかりのりんごの、青い竹の茎の、木にまだ残る香の煙の言葉。
聴く
ひそやかな鐘の音。
とても小さな瞬間がある。朝、窓を開けると竹の間を風が抜ける。午後、りんごを切ると青い香りが立つ。騒がしさのなかで、自分の声が聞こえるひととき。
そのとき、ベルフラワーの言葉が語られる。大きな声はいらない。ただ響けばいい。
すべての花が大きく咲く必要はない。燃えるように咲かなくていい。誰かに振り返られなくていい。
香りはひとりでは生まれない。これは、ベルフラワーが自らの声を見つけるために借りる断片。
開くとき
アップル
落ち着くとき
ベルフラワー竹ホワイトローズ
残るもの
シダーインセンスオークモス